IllustratorやPDFの表を少しでも楽にhtml化するためのヒント

カテゴリー:TIPS, ウェブ, ライティング 投稿日:

Webコンテンツに限らず、コンテンツ制作で最も面倒なのが表組みの作成。
これをゼロから作るのは正直イヤな仕事です。同じ分量の説明文を書くよりずっと大変で、文章を書くよりずっと工賃も低く、あげくクリエイティブな要素のかけらもありません。

とくに、Illustratorなどのドローソフトで印刷物用に作られた表とか、出所の分からないPDFの表とかは、形状も複雑なら、見栄えを優先した酷い作りになっていることが多く、テキストを1つずつコピペするのも容易でなかったりします。

モチベーションは当然がた落ち。しかし、それでもやらなきゃならないので、現場の人間は省力化の方法を試行錯誤で必死に考えます…。

とまあ、そんなこんなで。以下、皆さん周知のことかもしれませんが、印刷用の表のデータをWeb用に編集し直さなければならないときのちょっとしたヒント。僕は手書きでhtmlソースを書く方が慣れている…というか好きなのですが、作表だけはソフトの力には敵いません。変にこだわらず、使えるものは何でも使って、少しでも省力化しています。


  • 最近のAcrobat(無償のAcrobat Readerではなく、Acrobat)は、きれいに書かれた表に限り、Word形式、またはhtml形式で保存すれば、表をオブジェクトとして埋め込むのではなく、罫線+テキスト、あるいはテーブルとして吐き出してくれる。
  • 最近のAcrobatは、ラスタ画像のOCR機能が付いている。精度はイマイチだが、ここからExcelに流すことも可能。
  • Wordの罫線で書いた表は、Excelにコピペできるだけでなく、Dreamweaverなどのオーサリングツールにもコピペできる。つまり、テキストを正規的な形でWordにコピペ、罫線を引いてそれっぽく加工、あとはExcelやDreamweaverに流し込んで編集、といったことが可能。
  • Word→htmlよりは、Excel→htmlの方が綺麗なソースになりやすい。もちろん、Dreamweaverなどのオーサリングツールにコピペすれば一番綺麗。

つまりは、何とかWordで表にできれば、あとはどうにでもなる、というお話なわけです。変換しやすいようにIllustrator上で事前の編集が必要になったり、印刷用に作られた表はhtmlではうまく表現できない構造だったりもしばしばですが…まあ、ちまちまコピペするのに比べれば、大分楽にはなります。

もっとも、大概は完璧にWordに変換なんてことは望むべくも無いので、数列×十数行ぐらいの小さな表なら、ゼロから作表しちゃう方が早いですけど。

ちなみに、複雑な形状の表を作るとき、Word・Excel・Dreamweaverの組み合わせはかなり強力です。WordとExcelが無い場合、OpenOfficeでもなんとかなりますし、Dreamweaverも体験版が用意されていますので、まずは環境を整えていろいろ研究してみてください。




スポンサード リンク