VMAX(旧・逆車)の暖機用インナーサイレンサーを100円で作る

カテゴリー:DIY, vmax, バイクと車 投稿日:

今年もいよいよ冬本番。バイク乗りにとってはいろいろと面倒な季節の到来です。

バッテリーのメンテナンスがシビアだったり、ウェア類を目一杯着込む必要があったり…僕のVMAXに関しては暖機が長くなることも頭の痛いことの一つ。

騒音規制が緩かった時代の逆輸入車なので、ノーマルマフラーでも結構な爆音なんですよ。ましてや暖機中はなおさら。その辺の400ccの改造車よりも音量があるんじゃないだろうか?

エンジンのことを考えれば、せめて3分ぐらいは暖機したいのですが、ご近所への迷惑を考えるとそうもいかず。早朝・深夜ともなると、乾燥260kgの巨体を大通りまで押して歩かなければならないのです…。

暖機用のインナーサイレンサーでもあれば良いんですが、ノーマルマフラー向けにそんな物が売っているわけもなく。ネット上の情報を漁ってみてもウルサクする改造ばかりで静かにする方法は全く見つからない。

じゃあ、自分で作ってしまえ、ということで。今回の本題へ。


まあ、マフラーなんて、出口に適当な詰め物をしてやれば、それだけで静かになるものです。

旧型VMAXの逆車のマフラー口径は約30mm。国内仕様だと25mm位らしいので、外形が30mm、内径が25mm程度のパイプを突っ込めば、かなり静かになることでしょう。

友人宅のフライス盤でアルミ丸棒をくり抜いて作ろうと、まずは素材を探しにホームセンター巡りの旅へ。

しかし…うーん、さすがに30mmもの大口径ともなると、なかなか扱っていないみたい。

「いっそ、鋳造からやっちゃうか?」などと本気で考えはじめた頃、何となく立ち寄った100円ショップに、こんな物がありまして。

外径30mm×内径16mm、長さ25cmの木のパイプ。

外側はそれなりに真円ですが、中は少々いびつな木のパイプです。

実は、近所の木工店でも同じようなものを見つけていたんですが、そこでは1本500円。内径が細すぎる気がするし、ゆがみの不安もあってパスしていたんですが、まあ、100円なら試してみる価値がありそうです。駄目もとで1本だけ購入。


さて、まずはこの、見るからに精度の低そうな棒が、VMAXのエキパイにうまく突き刺さるかどうか・・・

奥までスコンと入りますね。

おお!大丈夫。ノギスで計ったら29mm~29.5mm程度のようで。所々キツい部分はありますが、奥までちゃんとはまります(とはいえ、あまり強く入れると抜けなくなりそうなので注意)。

1本しか買ってきていないし、このままだと長すぎるので、半分に切断。

正確に半分じゃなくても大体でOK。

さらに半分くらいの位置から抜け止め&入れすぎ防止用のアルミテープを巻き付けていけば…あっという間に完成。

見栄えはわるいですが結構キュッと入って良い感じ。

エンジンをかけてみたところ、効果はもう劇的。やかましい重低音が消えてほとんどメカノイズしか聞こえなくなりました。

最近では、のこぎりもアルミテープも100円ショップで売っていますから、その辺の手持ちが無い方でも、総予算たったの300円で作れます。

まあ、木のパイプは大きめの店舗じゃないと扱っていないかもしれませんが、木工店でも500円でしたし、木の丸棒に穴を開けてもらってもそんなに工賃はかからないことでしょう。

これはオススメです。


ちなみにこのサイレンサーを刺した状態で近所を少し走ってみましたが、これがまた「VFRかよ!」と思うような感動的な静かさ。フルタイムVブースト化している僕のVMAXに限って言えば、5000回転付近まではパワーロスは感じられず、上も7000回転付近まではそんなに悪くない。

さすがに、いつ外れるか分からないものを常用する訳にはいきませんが、“静かなVMAX”というのもそれはそれで魅力的だなぁと、国内仕様のノーマルマフラーを買ってしまおうか悩んだりしてしまう2010年の年の瀬なのでした。




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